ノーマイライゼーションの理念に基づき、手話を意思疎通手段とする聴覚障害者の社会生活におけるコミュニケーションの確保を行い、聴覚障害者が自立と社会参加を図れるよう、手話通訳者を派遣します。

●盲ろう者向け通訳・介助員派遣利用

盲ろう者向け通訳介助員派遣申請書(Excel)
盲ろう者向け通訳介助員派遣申請書(PDF)

●依頼の流れ

申込方法

上記申請書に記入いただきFAXまたは、来所にてお申込みいただくこともできます。派遣日の1週間前までに申請をお願いします。※メールによる申請の受付は行っておりません。

FAX 0744-21-7888

申込受付時間

月曜日から土曜日 9:00~17:00(日、祝日、年末年始は休所)
FAXは24時間受付ています。

派遣の流れ

①依頼内容の確認・受理

日時・場所・内容・盲ろう者のコミュニケーション方法・事前資料などの確認をします。

②通訳・介助員の調整

日時・内容・場所などによって派遣する通訳・介助員を調整します。

③通訳・介助員の決定

当日派遣する通訳・介助員の氏名を依頼者に連絡します。
当日待ち合わせや通訳環境(場所・照明・音響など)の打ち合わせをします。

④通訳・介助員との打ち合わせ

通訳・介助員に③の打ち合わせ内容や関連資料などを提供します。

⑤通訳・介助を実施

⑥通訳・介助員の報告をもとに請求書を作成し郵送

⑦指定口座へご入金

振込手数料はご負担ください。

注意事項・お願い

通訳・介助員の人数
・申請書の内容と派遣時間に基づいて、通訳・介助員の人数を判断させていただきます。
・通常30分を超える会議、講演会等は、通訳・介助員を交代する必要があるため複数派遣になります。(15分交代が全国的な基準)

会場
・情報保障を円滑に行うため、通訳・介助員の立ち位置や控え席、マイクの聞こえ具合、会場の明るさ(特にプロジェクターを使用する場合等)の確認をお願いします。
・大会や集会等の場合、盲ろう者の座席の確保や表示の配慮をお願いすることがあります。

守秘義務
・資料の取扱には、細心の注意を払います。通訳終了後は、いただいた資料も含め全て主催にその場で返却します。通訳・介助員には守秘義務があり、通訳上知り得た情報を他に漏らすことは断じてありません。

申請
・原則1週間前までにお願いします。
日程が迫ってからのご依頼は、手話通訳者の調整ができかね、やむなくお断りすることもありますので、ご了承ください。
・派遣場所は原則奈良県内です。県外派遣を希望する場合は、事前に相談をお願いします。

事前資料
・できる限り早急に、当日の進行次第、司会シナリオ、当日配布予定の資料、講演スライド、会場の配置図(大会や式典の場合)、その他参考となる資料をご提示ください。

記録
通訳・介助員は、会議・研修会などの記録・ノートテイクなど、一切お受けできません。